2019年の活動は、絵本の翻訳・出版と現地視察を兼ねた絵本の試読会でしたが、2020年は、絵本を各国に配送し、読み聞かせの輪を広げていきます。
完成した絵本の表紙
1月にミャンマーとバングラデシュの連絡事務所に各国語のシールを貼った絵本を送り、幼児の教育施設(孤児院を含む)に配布や読み聞かせの準備を始めました。
タイでは、スラム地区の教育事業を推進しているドゥアン・プラティープ財団創設者プラティープ・ウンソンタム・秦氏のご希望により、タイ語シールを貼った絵本を贈呈しました。財団の複数の幼稚園で活用してくれます。
2月にバングラデシュのダッカ大学を訪問し、本NPOを紹介する講演会やゼミを開くことになりました。また、幼稚園や小学校を訪問し、先生たちに衛生教育の方法を説明します。学校訪問をする中で、絵本の読み聞かせをしてくれる学生ボランティアや奨学生を募集します。
現在、絵本に翻訳シールを貼る作業を日本国内の学生ボランティアで行う運動を進めています。
ボランティアへ参加を希望される方は、問い合わせフォームからお申し込みください。
多くの方のご協力を心からお待ちしております。