東南アジアの現状
東南アジアの国々では、経済発展が進み生活は向上しつつあります。実際に都市部の教育環境は良くなっていますが、子供たちの衛生管理はまだまだ問題が山積し、子供たちは常に食中毒感染の危険に曝されています。
幼稚園と小学校が併設した所の給食の厨房には、屋外との仕切りが無く昆虫や動物が侵入でき、衛生管理が困難です。(タイ)
園児の教室の入り口には、水のみ場(がありましたが、コップが一つと歯ブラシが3本しかありませんでした。(タイ)
孤児院の水のみ場では、コップの飲みまわしをしていました。洗い方は決められていないようです。(ミャンマー)
トイレの入り口には、汚水が溜まり、裸足で子供たちが順番待ちしていました。院内の移動は裸足でしているため汚染の拡大が心配でした。(ミャンマー)