連携組織
本会の連絡事務所や各国のNPOを通じて、国内外の子供たちに絵本を配布し、食中毒防止活動を推進します。
- 日の出医療福祉グループ
- 神戸学院大学 栄養学部
- ダッカ大学(バングラデシュの連絡事務所)
- WAFFEN食品分析センター(バングラデシュの連絡事務所)
- NGO Bread for the world(バングラデシュ)
- ドゥアン・プラティープ財団(タイ)
- NGO TukTuk(カンボジア)
- MGE Co. Ltd.(ミャンマーの連絡事務所)
団体概要
- 名称
- 食中毒からアジアの子供を守る会
- 設立
- 2019年12月19日
- 住所
- (本部)〒655-0036
兵庫県神戸市垂水区海岸通
9番50-514号 - 連絡先
- syamashoji@gmail.com
営業・セールスのご連絡はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。 - 理事長
- 山庄司 志朗
神戸大学大学院 農学研究科修了
元静岡理工科 大学教授 農学博士 - 副理事長
- 大西 壯司
神戸大学農学部卒
元日の出医療福祉グループ 代表
坊池 義浩
神戸大学大学院 医学系研究科博士後期課程修了
神戸学院大学 栄養学部准教授 医学博士 - 理事
- 津田 啓次
神戸大学農学部卒 協和発酵工業退職
吉川 誠
神戸大学農学部卒 大日本住友製薬退職
武中 朋彦
日の出医療福祉グループ 経営企画部長
山庄司 紅実子
神戸大学農学部卒 元飲食業経営者 - 監事
- 竹原 幸一郎
北海道大学法学部卒
元(株)明治ナイスデイ取締役会長
設立趣旨
WHO(世界保健機構)の報告では、東南アジアは世界中で、食中毒事件が最も多い地域であり、6000万人の5歳未満の子供が食中毒に罹り、5万人が下痢による脱水症状で死亡しています。一方で、南アジアのバングラデシュでは、毎年4000万人の国民が食中毒に罹り、23万人の子供が下痢で死亡し、東南アジアの犠牲者数よりも多くなっています。さらにインドはより深刻な状況にあり、WHOを含む国際的な調査では、正確な犠牲者数が把握されていません。食中毒の主な原因は、不衛生な環境と食中毒防止に対する無関心と無知にあります。本会は、日本の幼児の衛生教育を東南アジアと南アジアの保育所・幼稚園・小学校に普及させることにより、劣悪な環境でも、食中毒を回避することを目的としています。
本会の会員は幼児教育と衛生・栄養管理に理解のある人材で構成します。現在、保育士と栄養士が幼児を感染症から守る絵本を作成し、東南アジア諸国の言語に翻訳済みです。完成した絵本の配布後は、衛生的な生活環境を整備し維持するための設備、消耗品(コップ、タオル、洗剤、消毒剤、経口補水液など)、栄養補助品を供給する現地組織を作ります。以上の目的に達するために、海外および日本国内での社会的認知を高められるように「特定非営利活動法人」としての認証を得、いっそうの内容の充実を図ろうと考えています。私たちは、ここに特定非営利活動法人「食中毒からアジアの子供を守る会」を設立します。この活動を広めるために多くの方の参加を呼びかけます。