1月にドゥアン・プラティープ財団(創設者プラティープ・ウンソンタム・秦)に贈呈した絵本が、タイ西部カンチャナブリ県に開設している『生き直しの学校』に届けられました。

この学校は、クロントイ・スラム(タイの首都バンコク内にある人口10万人規模の地域)で貧困を原因とするさまざまな家庭崩壊や児童虐待等で傷ついた少年少女たちを、豊かな自然の中で共同生活しながら立ち直らせる施設です。

財団には人形劇団「お話しキャラバン」があり、今年も首都圏や地方のスラムの小学校や幼稚園約20校で公演予定です。これに合わせて食中毒からアジアの子供を守る会は当会発行の絵本を追加贈呈します。


写真は、贈呈した絵本の読み聞かせ風景です。この絵本の読み聞かせを通じて、衛生教育の足掛かりになるように本会は支援を続けていきます。